ラグビー試合、黒幕からの使者

前に豪州の服装スポーツについて書いたが、その追記。
昨日ラグビーユニオンのトライネーションズカップのNZ代表と豪州代表の試合があった。NZ代表は通称オールブラックスと呼ばれ、豪州代表はワラビーズと呼ばれている。同居人に誘われバーに行くと多くの豪州人とNZ人が集まりすごい盛り上がりだったのだが、私はやはり「いったい何が面白いの?」状態だった。ただ世界の隣国の多くが過去の戦争や言語の違いなどからライバルというよりときには敵対関係に近くなってしまっているのと違い、兄弟のような非常にいいライバル関係なので楽しんでみてられる。結果は豪州が勝ったのだが、私は試合そのものより見に来てた人のTシャツに目を奪われていた。

少し分かりにくいが「全体的な買戻し OSAKA」と書いてある。これはいったいどういうことだろうか。
「買戻し」という言葉はいまいち意味が分かるようで分からないかもしれない。グーグルで調べてみれば分かるが、主に不動産売買や株、為替の売買などで使われる言葉である。意味としてはそのまんまだが一回売ったものを再度買うということだ。その買戻しが全体的に行われるというのだから、かなり大きな金融市場の動きを予測するものといえるだろう。

OSAKAとはなんだろうか。おそらく大阪という日本の街のことだと思われる。この買戻しはもちろん大阪で行われたのだろう。いや、わざわざTシャツでアピールするということはこれから行われるという告知かもしれない。

では彼がそのTシャツを着ていたのはなぜだろうか。その場に日本語が読めるのは私しかいなかった。ということは私へのメッセージという風に考えるのが自然だろう。私が大阪出身というのも偶然とは考えられない。彼はおそらく誰かの依頼を受けて、私に内容を伝える役割を担わされているということだろう。つまり彼は単なるメッセンジャーであり、真の黒幕は別にいるということである。

私に金融市場の異変を知らせようとしている黒幕は誰か。CIAなのかユダヤ資本なのかフリーメーソンなのか金星人なのか。正直言ってどれも心当たりがないわけではない。このメッセージの意味するところも大体わかる。ここしばらくのうちに大阪発で日本どころか世界を揺るがす大激震が起こるということだろう。皆さんも金融市場の動きに注目してもらいたい。

ちなみに後ろのおじさんも「侍」と書いたTシャツを着ているのが目に入るが、こちらは特に意味はなく単なる柄だと考えるのが自然だろう。